2014年8月27日水曜日

ガソリンスタンドにて

仕事の帰りにガソリンスタンドに寄ってガソリンを入れていた

セルフスタンドなので自分でガソリンを入れていたらスタッフの男の子が寄ってきた

カードの勧誘か?と思ってシカト。

でも手ぶらで、それらしきものは持っていない。

どうもバイクを見ているようだった。

ガソリンを入れ終わると少し近づいてきて、

「これ、NSRの250ですよね?」

「そうですよ」

「おー。これ、うちの父さんが以前乗ってて・・・もう壊れちゃったんですけど・・・これ乗りたいバイクなんですよ」

最近の若者が乗るバイクはスカチューン・モタード・ビグスク(個人的にはスクーターをバイクとは認めないが)あたりがトレンドで、20年以上前のレーサーレプリカに興味を持っているなんて珍しい。

まして自分のバイクを「乗りたいバイク」と言われテンションが上がってしまった私は、グダグダと知ったかぶりウンチクを(というほどの内容でもないが)たれはじめる。

このスタンドには結構くるが、初見のようなので、おそらく夏休みのバイト高校生かもしれない。

「やっぱいいですねぇー」とバイト君。

お客さんも少し増えてきたので、頃合いを見計らってスタンドを後にする。

嬉しそうな顔をして「ありがとうございました」とバイト君。

中年ライダーのインチキ臭いウンチクを嬉しそうに聞いてくれて、むしろこちらの方が気分が良くなる単純な私。

心の中でバイト君に「こちらこそありがとう」と。