2009年11月19日木曜日

スズキ アドレス V125

AddressV125は2005年2月に売り出された。V100のフルモデルチェンジにあたり、4ストロークエンジンを採用する事になったが、フューエルインジェクションを利用してV100を超えるパワー、燃費のアップをはかり、車重を85kgとV100と同じにおさえた。

125ccの国内歴史上、最軽量車としてとりまわしを進歩させ、製造は主たるパーツを国内で製造して車体組み立てなどは国外で行うという製造方式を取り、V100と同じ販売価格である199,900円に設定した。



かつてないコストパフォーマンスでユーザーを驚かせ、全ての面でV100を越えるということから、メーカーサイトでは通勤快速ならぬ通勤特急の文字も見られた。

また、別途オプションであるフロントインナーポケットや、サイドスタンド、リアキャリア、携帯電話等の充電可能になるDCソケット、盗難抑止アラームを標準装備した20,000円高の上級モデルAddressV125Gと併せ発売初年だけで3万台以上の販売台数を記録。

原付二種だけでなく自動二輪車全体でも近年にない大ヒット車両となり、V100からの原付二種スクーターにおけるスズキのビックネームをいう地位を受け継いだ。

2005年6月から始まった普通自動二輪車小型オートマチック限定免許用の教習車仕様も製造されており、全国の自動車教習所や運転免許試験場などで採用している所も多い。

しかし発売から、4件のリコール、「前輪ブレーキ用のマスターシリンダにおいて、セカンダリピストンシールの組み付けが不適切(制動系)」「発電機において、ステータリード線の配索が不適切、リード線が断線し、前照灯及び尾灯が不灯となる、または原動機が停止し再始動できなくなるおそれ(電送系)」「燃料タンクキャップと給油口の寸法が不適切(燃料系)」。  

2件のサービスキャンペーン「アイドリング回転時の空気量を制御するFIコントロールユニット(エンジン制御コンピュータ)のプログラムの設定値が不適切」「アイドリング回転時の空気量を制御しているソレノイドにおいて、FIコントロールユニット」(共にインジェクション異常)

1件の改善対策、「燃料ホースの製造工程において、異材料が混入したものがあるため、ホース表面に亀裂が発生する(燃料系)」と相次いでメーカー側から告知され、同クラススクーターでは突出してリコールが多い車両となってしまった。

2006年から、各都道府県警察の交番や派出所へ、白バイならぬ白スクーターとして配備された。

2006年3月からは生産が全面的に台湾の合弁会社へ移管され、日本に正規輸入する形で販売されることが公表されている。

燃費のメーカー公表値(60km/h定地燃費)は56.0km/Lであるが、実際には、一般的な街乗りの場合で概ね35km~40km/L程度が多い。 季節によって、燃費の変化が激しい。航続距離は約200km。

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